IoTのエコシステムを知る
IoTシステム技術検定基礎を受験するにあたって、過去問や問題集がなく、一問一答を作りながら勉強すれば一石二鳥!と思い立ち上げました。
是非ご参考にしてください。
使い方はこちら↓
使用している本は公式の参考書となっている
「IoT技術テキスト 基礎編 改訂3版 MCPC IoTシステム技術検定[基礎]対応」
です。
IoTサービスの全体像
IoTサービスの1階層目
対象
IoTサービスの2階層目
エリア網(イーサネット、PLC、無線LAN、Bluetooth、ZigBee)
IoTサービスの2階層目と3階層目をつなぐ
ゲートウェイ
IoTサービスの3階層目
広域網(ISDN網、光ファイバ、専用線、モバイル網、LPWA、衛星)
IoTサービスの4階層目
データ収集管理(アプリケーションインタフェース、データ分析/可視化、データ蓄積、データ収集、イベント通知、遠隔制御、デバイス管理、MDM)
IoTサービスの5階層目
IoTサービスアプリケーション
IoTサービスの各階層の漏洩などを防ぐために~対策が必要
セキュリティ
個人情報に関する~はIoTサービスの各階層で保護すべき
プライバシー
モバイル端末の管理機能
MDM(Mobile Device Management)
低電力で広域をカバーする無線通信方式の総称
LPWA(Low Power Wide Area communication)
電力線を通信線路として利用する通信方式
PLC(Power Line Communication)
NTTドコモなどの移動体通信事業者から通信回線を借り受け、サービスを提供している事業者(仮想移動体通信事業者)
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)
異業種連携とは
保険会社が行っている運転データをIoTで収集して保険料の改定をおこなうことを可能にした保険
テレマティクス保険
第4次産業革命とは
ドイツ政府が2011年より推進しているプロジェクト
第4次産業革命Industrie 4.0
Plattform Industrie 4.0 という事務局は工場内外のモノとモノが連携するスマート工場で新しい価値やビジネスモデル創出を目指し~を提供している
リファレンスアーキテクチャRAMI 4.0(Reference Architecture Model for Industrie 4.0)
第1次産業革命(18世紀後半)は~によるもの
蒸気機関
第2次産業革命(20世紀初頭)は~によるもの
発電機/電話
第3次産業革命(20世紀後半)は~によるもの
ICT/インターネット
第4次産業革命(21世紀)は~によるもの
IoT
動力により駆動する最初の機織り機械。手動より大幅に生産性が向上
カートライトによる最初の機織り機械
ベルトコンベアの導入による最初の流れ作業化
シンシナチの食肉処理
米国のAT&T、Cisco、General Electric、IBM、Intelの5社を中心として設立されたコンソーシアム
インダストリアル・インターネット・コンソーシアム(IIC)
IICが提供しているリファレンスアーキテクチャ(故障予見や部品の交換時期など)
IIRA(Industrial Internet Reference Architecture)
日本政府が協調領域の最大化をテーマに2017年に打ち出した新戦略。データを介して、機械、技術、人など様々なものがつながることで、新たな付加価値創出と社会課題の解決を目指す産業のあり方
コネクテッド・インダストリーズ
経済産業省が主導し力を入れている4分野
スマートライフ、自動走行/モビリティサービス、ものづくり/ロボティクス、バイオ・素材
経済産業省と総務省が共同で設立したコンソーシアム
IoT推進コンソーシアム
Web APIの活用
音声認識のWeb APIの例2つ
Google Cloud Speech API、マイクロソフトのBing Speech
音声認識以外にも画像認識、自然言語処理などのAPIを公開しているマイクロソフトのサービス
Microsoft Cognitive Serveces
アロバはAzure Cognitive Service(Face API、Emotion API)を活用して顧客属性や満足度を取得できるクラウドサービス~を提供している(23/06サービス終了)
アロバビューコーロ
AWSのアプリケーションを実行するプラットフォーム
AWS Lambda
IoT活用によるサービス展開
コマツの建設生産プロセスをデジタル化し、施工全体を最適化するICTソリューション
SMART CONSTRUCTION Dashboard
General ElectricのIoTで収集した情報を仮想空間のモデルにフィードバックして解析し続けるクラウドシステム
Predix Cloud
位置情報の活用
デジタル化された地理空間情報を電子地図上で一体的に処理して視覚的な表現や高度な分析を行う情報システム
GIS:Geographic Information System
位置に関連付けられた情報
G空間情報
複数の無線LANのAPからの受信電波強度を測定することにより自己の位置を算出する方法
無線LAN測位
ビーコン発信器を室内に設置して、スマートフォンで受信したBLE通信方式の信号強度を基に自己の位置を算出する方法
ビーコン測位
LEDなどの可視光を、超高速で点滅させて信号を送ることによって測位すること
可視光測位
スマートフォンに内蔵されている加速度、磁気、角速度などのセンサを用い、人の移動方向と移動距離を測定することによって測位する方法
歩行者自立航法(PDR:Pedestrian Dead Reckoning)
GPSと同じ通信方式の発信器を屋内に設置することによって、スマートフォン内蔵のGPSを使い測位する方法
IMES測位(Indoor MEssaging System)
BLEは何を略されたものか
Bluetooth Low Energy
AP(基地局)等が自分の存在を知らせるために発する無線信号
ビーコン
シェアリングエコノミーとは
個人や社会の保有するモノやスキル、サービスを一時的に共有できること
シェアリングエコノミー
クルマとクラウドの連携
地図上に動的な情報を重畳させた論理的なデータの集合体
ダイナミックマップ
モバイル通信インフラを使って、GPSで取得した位置情報やクラウド上にある各種情報を収集する型
モバイル型
路側インフラ設置機器との通信によって、道路交通にかかわる周辺情報を収集する型
路車間通信型
ほかの自動車に設置された機器との通信によって、自動車の位置・速度情報を収集する型
車車間通信型
先進運転システム(ADAS)や自動運転システム向けに提供している地図
次世代高精度3次元地図(次世代HDマップ)
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