IoTシステム技術検定[基礎]問題集~一問一答で覚える!!~

IoT

第1章 IoTの概要を知る

この記事ではIoTシステム技術検定基礎を受験するにあたって、どうせなら一問一答でまとめながら勉強すれば一石二鳥!と思い立ち上げました。
是非ご参考にしてください。※ゆっくりスクロールして問と答えを確認していくというやりかたです。

使用している本は公式の参考書となっている
「IoT技術テキスト 基礎編 改訂3版 MCPC IoTシステム技術検定[基礎]対応」
です。

1-1:IoTの本質とは

あらゆるモノをインターネットにつなげることにより新たな価値の創出を図ること。

IoT(Internet of Things)

機械翻訳や画像検索、音声アシスタントなどを実現している人間の知能のような技術のこと。

AI(Artificial Intelligence)

1960年代の人間の脳の機能をコンピュータで実現しようとしたが低迷したできごと。

第1次AIブーム

1980年代にエキスパートシステムを中心としており、専門家の知識より推論計算で問題を解決しようとした。だがコンピュータの処理能力不足で大きな進展ができなかったできごと。

第2次AIブーム

2012年に国際コンペティションでカナダのトロント大学のチームが深層学習(ディープラーニング)で画像認識の圧倒的な認識率をたたき出し巻き起こしたブーム

第3次AIブーム

IoTに関連する重要な要素でAIともう一つ

BD(Big Data)

IoT→BD→AIが循環し、価値あるデータに変換されていく仕組み(モデル)

データ循環、データ駆動によるモデル

1-2:DX動向

団塊の世代が75歳以上の後期高齢化となり、日本が超高齢化社会となる問題のこと

2025年問題

2025年までにDXを実現させることを急がなければならないピンチな状況のこと

DX2025年の崖

経済産業省が公開しているDXについてまとめているもの

DXレポート (合計4回 DXレポート→2.0→2.1→2.2)

急激な環境の変化で未来の予測が困難な状態

VUCA (Volatility変動性 Uncertainty不確実性 Complexity複雑性 Ambiguityあいまい性)

VUCA時代の産業界の環境の変化二つ

顧客体験の向上、市場変化への迅速な対応

データ駆動型モデル、仮想空間と実空間を融合してデータを活用できる仕組み

CPS (Cyber Physical System)

現実の世界にある物理的な「モノ」から収集した様々なデータをデジタル空間上にコピーし再現する技術

デジタルツイン

複数のシステムからなるシステムも1つのシステムであり、全てのシステムは単独で動作する

SoS (System of Systems)

1-3:付加価値の変遷

人間の介在なしに機械と機械が通信し、自律的に制御を行うシステム

M2M (Machine To Machine)

インターネットの普及、スマートフォンの普及、第3次AIブームとIoTによるビジネスモデル変革など技術の流れが大きく変わること

革新的ブレークスルー

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