
エクセル(Excel)を操作するときにリボンの部分でパソコンの画面の5分の1くらいを使ってしまって見えにくい、という困りごとはありませんか?そこでこの記事ではエクセル(Excel)をパソコン全画面で表示する方法を2つお伝えします。
リボン非表示の方法とオプションの全画面表示の二つの方法がある
エクセル(Excel)を全画面表示する際はリボンを非表示にする方法とオプションに「全画面表示」を追加して全画面表示する方法の2パターンがあります。ある程度全画面表示にするのであればリボンを非表示、さらに全画面表示をするのであれば「全画面表示」の機能を使います。
リボンを非表示にする方法

エクセル(Excel)のリボンを非表示にする方法をお伝えします。その方法はまずエクセル(Excel)の画面右上にある四角に上向き矢印のアイコンをクリックして「リボンを自動的に非表示にする」をクリックします。
そうすることで簡単にある程度エクセル(Excel)をパソコンの画面いっぱいに表示することができました。

元に戻す際はもう一度画面右上の同じアイコンから「タブとコマンドの表示」をクリックすると元に戻ります。
全画面表示の機能を使う

エクセル(Excel)には全画面表示という機能があります。この機能をリボンに表示しておけば全画面表示を1クリックで行うことができます。
オプションの画面を開く
エクセル(Excel)のオプションでは様々な機能を利用することができます。
画面の左上の「ファイル」を選択し、「オプション」を選択します。

リボンのユーザー設定でメインタブに新しいグループを追加する
この設定は事前に行っておく必要があります。
①オプションを開いたらまず「リボンのユーザー設定」をクリックします。
②メインタブから「表示」を選択します。
③「新しいグループ」をクリックします。
④作成された新しいグループを選択し「名前の変更」をクリックします。
⑤任意の名前を付けて「OK」をクリックします。
これで下準備が完了です。あとは作成したグループに全画面表示の機能を割り当てていきます。

全画面表示[全画面表示の切り替え]を追加する
グループの追加ができたら
①コマンドの選択から「リボンにないコマンド」を指定します。
②下にスクロールし「全画面表示[全画面表示の切り替え]」を選択します。
③画面右側で先ほど追加したグループを指定します。
④追加をクリックして追加します。
⑤最後に「OK」をクリックします

すると以下のように全画面表示のアイコンが追加されました。

エクセル(Excel)の画面をクリックして全画面表示してみる

するとこのように最初の方法のリボンを非表示する方法よりも大きく表示することができました。戻るときはエスケープキーで戻ります。是非試してみてください!
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