UiPathとMotionBoard

コミュニティ

UiPath社コミュニティとウイングアーク1st社コミュニティがコラボ

UiPath社のコミュニティ「UiPath Friends」とウイングアーク1st社コミュニティ「nest」がコラボして両社の製品RPA(UiPath)とBIツール(MotionBoard)をいいとこどりをしてお互い高めあうといった真新しい活動を2023年から始動して2024年も活動を継続してきました。今回はダイジェストにして内容をお伝えします。

すでに2024年12月時点で4回もコラボイベントを開催!

私は合計で4回開催された中で初回と3回目だけ参加させていただき講師を務めさせていただきました。ちなみに私は「nest」側です。コミュニティのコラボはお互いのコミュニティに溜まったノウハウを掛け算できる唯一の場であるためシナジー効果が大きく期待できます。 私はMotionBoardの使い手ですがUiPathのことは全く知らないためとても刺激になっています。

UiPath×MotionBoardの相互の価値を訴求

初回のイベントではまずお互いの製品の位置づけを示し、手を取り合うことで協力なDX化を推進できることを定義しました。私が講師を務めた資料の中で以下のような2軸でUiPathとMotionBoardを定義しています。

きたないデータで且つINPUTデータを整える前処理にUiPath、きれいなデータをOUTPUTするのにMotionBoardであると定義しています。

「レポートの再定義」が分かりやすいテーマ

具体的にイメージしやすい業務でピックアップしたのが「激重Excel」です。ただ今の状況を報告するだけに多大な時間をかけているケースを多く見かけます。そこでUiPathとMotionBoardをコラボすることで入力業務の工数を削減し、レポートの目的を見直すことで真を価値を追求することができます。その結果、戦略的な意思決定ができるようになりVUCAの時代の荒波を超えられるのです。

未来の話をしよう。

激重Excelレポートではデータを抽出してExcel関数を回して何とか報告資料を作って報告と連絡を行っていたのに対してUiPathとMotionBoardをコラボすることでそういった前処理を省いてすぐに状況を可視化できるため未来の時間を創造する「相談」の時間が増えることが最大のメリットではないでしょうか?

2024年はハンズオンの年

2024年の06月に開催したUiPath Friendsとnestのコラボイベントでは普段BIツールを触らないような方々向けにMotionBoardハンズオンを実施しました。私は講師と操作支援を行いましたが皆様すいすい作成できておりMotionBoardの簡単さを理解していただいたかと思います。

まとめ

コミュニティがコラボすることでDX推進のスピードが2倍にも3倍にもなると私は思っております。これからもコラボイベントを盛り上げていきたいと思います。

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